AI電話自動応答サービス「どっとでんわ」
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ビジネスの現場で増え続ける電話応対業務の負担を、AI技術で効率化。
「どっとでんわ」は、用件取り次ぎだけでなく、お客様の声を深く理解し、最適な対応を柔軟に提供する新しい顧客コミュニケーションの形を提案します。
どっとでんわを選ぶ理由
01
顧客満足度を可視化
電話対応の顧客満足度を、AIが解析・可視化します。
02
安価で導入しやすい
同様のボイスボット(自動電話応答)サービスに比べ、圧倒的な低コストで提供します。
03
Salesforceとの連携
SalesforceなどCRMとの連携により、電話営業の効果を最適化します。
04
SMSやLINE、メールとの連携
必要に応じ、SMS等と連携することで顧客への柔軟な対応を可能にします。
05
構築した会話フローの転用が可能
LINE公式アカウントなど、マルチプラットフォームに対応します。
こんな皆さまに最適です
- 他社のAI電話自動応答システムの導入を検討したが、コスト面から断念した
- Salesforceを導入しているが、使いこなせていない
- LINEやチャットボットによる対応も並行して行いたい
- 顧客数が多く、営業チームがフォローアップしきれていない
- AmazonConnectを導入しようとしたが、断念した(内製)
- 電話オペレーターに対するクレームが多くて困っている
- 問い合わせ対応が多く、人材が足りない
- 夜間や休日にも電話応対したいが、人員配置が困難
- 電話予約申し込みの機会損失を避けたい
AI電話自動応答サービス(ボイスボット)とは?
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概要
AI電話自動応答サービス(ボイスボット)とは、電話の着信や発信を音声認識技術と音声合成技術を活用して自動的に応答するシステムです。
AIが発話内容を認識し、それに応じた回答や対応を行うため、録音されたガイダンスに従う形式と異なり自然な対話でやり取りできます。
24時間365日の受電、ピーク時や人手不足時の入電一次対応などをAIが代行することで、企業のコンタクトセンターやコールセンターの電話応対業務効率化やコスト削減、顧客満足度の向上をもたらします。
また、会話内容はテキスト化できるため、メール・チャットツールへの取り次ぎのほか、外部システムへの連携、データ分析などにも活用できます。
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音声認識と音声合成
音声認識技術
音声認識とは、人の発話(音声データ)をテキスト化するプロセスを指します。最新の自然言語処理技術により発話内容を認識するため、電話の用件も高い精度で聞き取ることが可能です。
音声合成技術
音声合成とは、テキスト化した回答を再び音声として相手に伝える技術です。近年の音声合成技術は人間に非常に近い音声を生成できるため、自然な対話が実現可能です。
リアルタイム言語処理
AI(ボイスボット)がリアルタイムで言語を処理し、用件に合わせて応対します。あらかじめ決められたシナリオに沿う必要がないため、対話による柔軟なコミュニケーションが可能です。例えば、予約の取次、ガイダンス、督促、CRM連携による顧客データの取得なども自動化できるため、業務効率化が期待されます。
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IVRとの違い
IVR(Interactive Voice Response)とは、あらかじめ録音された音声ガイダンスを使用して、利用者にプッシュボタン操作でのフロー選択を求めるシステムのことです。利用者が目的の情報にアクセスするためのナビゲーションとして、多くのコンタクトセンターや企業で導入されています。
一方、AI電話自動応答は、先進的な自然言語処理技術で利用者の発話をリアルタイムで解析し、適切な応答やアクションを自動的に行うシステムです。
会話を最後まで聞かなくても進められる
IVRでは、「お問い合わせは1番、技術サポートは2番…」というように、用件に該当する番号が何番なのかを確認するために、ガイダンスを最後まで聞く必要があります。
しかし、AIであれば、利用者は直接自分の用件を述べることができるため、ガイダンスを待たずに会話を進められます。
複雑な用件への応対も可能
IVRは選択肢によってフローを分岐させるシステムであるため、複雑な用件の受付には向きません。一方AI電話自動応答は、自然言語処理により複雑で具体的な用件も受付できます。
規定のシナリオに沿う必要がなく、柔軟に課題解決できる
IVRはあらかじめ設定されたシナリオに基づいて動作しますが、AI電話自動応答はユーザーの入力に基づいて動的に応答します。ユーザーは厳密な手順やシナリオに従う必要がなく、すぐに目的の情報にたどり着くことができます。
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広がる可能性
通話内容のテキスト化・内容解析による対応の自動化
AIは、通知内容をリアルタイムで文字起こし可能。テキスト化されたデータは様々な場面で活用できます。
例えば、受電時の一次対応をAIが行い、文字起こしした内容から、用件に合わせて適切な部署へ転送するといった業務フローも実現可能。オペレーターの業務効率化はもちろん、顧客の待ち時間も大幅短縮できます。
また、コールセンターやカスタマーサポートでの受電内容を文字起こしして内容を解析すれば、課題把握などにも活かせます。
会話音声(口調)から感情を推測する
現代の音声認識技術では、音声のトーンや口調から話者の感情を推測することも可能です。例えば、顧客の不満を察知したら自動的にマネージャーに転送するなど、迅速な対応が求められるシチュエーションで効果を発揮します。
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メリット
AI電話自動応答サービスは、現代のビジネス環境で直面する多くの課題を解決する手段として注目されています。
人材不足の解決・コスト削減
有人オペレータの代わりにAIが入電時の一時対応を行い、担当者へ取り次ぐ・後から折り返すといった業務フローを構築。コールセンターやカスタマーサポートの人材不足問題の解消や、人件費の削減が期待されます。
機会損失の回避
繁忙期や不在時に電話を取りこぼすといった事態の改善が期待できます。
着信の通知や用件の録音だけであれば留守番電話でも可能ですが、予約の受付や簡単な問い合わせなどにも対応できるのがAIの強みです。用件もメール・チャットなどにテキスト化されて通知されるため、折り返しもスムーズ。
顧客満足度の向上
待ち時間の削減や24時間対応など、顧客のニーズに迅速に応えられるようになります。回線が限られる固定電話と異なり複数着信にも対応できる場合が多いため、入電集中時につながらなくなる「あふれ呼」対策にも。
膨大なFAQからスムーズに回答を提供
IVRを使ってFAQから欲しい回答を探す場合、音声ガイダンスに沿って何度も分岐を繰り返す必要があります。しかし、AIは音声認識で質問を理解し、瞬時に回答を提供できるため、スムーズな対応が可能です。
タスクの自動化・業務効率化
単純なお問い合わせから複雑な用件まで、多岐にわたるタスクを自動化。オペレータやスタッフの電話関連業務を軽減し、より専門的なタスクに集中することができます。
SMSやCRMなど他システムとの連携
AIは通話内容をテキスト化できるため、SMS通知やCRM、チャットボットとのデータ連携など、他のシステムとの統合も容易です。受電通知もメール・チャットツールなど、様々な形で受け取ることできます。
「どっとでんわ」サービスについて
機能紹介
コンソール関連機能
- テキスト化された会話内容の確認
- 電話対応の顧客満足度を可視化
- 利用料金のリアルタイム確認
電話関連機能
- 自由な応答フローの設定
- AmazonConnect/Twilio/AVAYA等との連携構築
- 電話転送
- 音声録音
- ブラックリスト
- 現在の電話番号への導入
(転送対応となるためオプション料金が発生します)
ボイスボット(AI)
関連機能
- 男性・女性の声の選択
- 音声の口調の変更
- 通話内容の文字起こし
他システム連携
- SMS送信
- Salesforce連携
- 自社システム連携
- チャットボット(LINE)構築
- 受電通知(メール/Slack/Teamsなど)
サポート内容
- 初期フローの構築
- 24時間体制のエラー監視
- Slackによる問い合わせ対応
シナリオデモ
2. 保育園の延長保育申請
[調整中]
ご体験いただけるシナリオ
- 対象園児
- 架電者の本人確認
- 延長時間
- お迎えの人の変更確認
- 保育士への連携
- 申請完了
3. 落とし物管理センターへの問い合わせ
[調整中]
ご体験いただけるシナリオ
- 無くしたもの
- 無くした場所
- 無くした日時
- 見つかった後の連絡方法(デモではSMSのみ)
- SMS送信
業種ごとの活用シーン
病院・クリニック
24時間365日稼働する予約受付
診療予約を24時間受け付けることで、混雑を緩和し、患者さんの利便性向上に繋がります。
営業時間中や早朝・夜間だけなど、特定の時間のみAIが応対するという使い方も。
交通業界
落とし物受付センター
落とし物に関する問い合わせ受付を自動化。落とし物の種類や場所の情報を、Salesforceなどの自社データベースと連携すれば、迅速な対応が可能に。
小売業界
AI対応のテレフォンショッピング
着信時の一次対応をAIが代行することで、注文受付や質問への迅速な回答が可能に。入電が集中して繋がりにくくなる「あふれ呼」対策にもなり、顧客のストレス軽減が期待できます。
金融業界
サービスに関するお問い合わせ
取引明細や利用限度額、手数料などの問い合わせ対応にAIを導入。必要な場合のみオペレーターに転送する形式にしたことで、顧客の疑問を迅速に解消し、サービスの品質改善に。
通信業界
サービス解約の受付
サービス解約の手続きや問い合わせをAIで自動化。待ち時間の短縮により顧客のストレスが軽減され、円滑なコミュニケーションを保つことができます。
飲食業界
LINE公式アカウントでのお問い合わせ対応
メニューや営業時間、予約の問い合わせに、LINE公式アカウント+AIを利用。問い合わせに迅速に対応するだけでなく、LINE上で予約をリマインドすることも可能です。
導入までの流れ
step
01
ヒアリング
具体的な課題や、現状システムの問題などをヒアリングさせていただきます。
すでにコールセンターを運用されている場合には、接続方式なども確認させていただきます。
step
02
要件整理・お見積り
必要な要件を弊社フォーマットで整理した後、お見積りを発行いたします。
step
03
契約
システム連携などが含まれる場合は、契約前にNDAを締結し、システム仕様に関する調査を行わせていただく場合がございます。
step
04
要件設計・開発
要件を元に会話シナリオやシステムの設計を行います。業務シナリオの理解も必要なため、設計についてはお客様にもご参加いただく形をお願いしております。
step
05
納品
お客様による受け入れ試験を行っていただいた後、ご納品となります。
step
06
保守・運用
動作維持のための運用保守を行います。弊社では、継続的な品質改善を目的としたコンサルティングサービスの契約をおすすめさせていただいております。
※上記のフローは一例です。大規模なシステム開発が伴う場合などは調査前にご契約いただくケースもございます。
プラン・料金
テンプレートプラン
定型フローの利用で
スマート対応、シンプル価格。
初期構築: 100 万円 〜
運用費用: 6 万円/月 〜
こんな方にオススメ!
- 予約対応テンプレートを利用したい
- FAQ対応テンプレートを利用したい
複雑なカスタマイズは必要とせず、定型の応答フローを利用してシンプルに始めたい方に。
フルカスタマイズプラン
ニーズを叶えるオーダーメイドで
ビジネス課題を解決。
要お見積り
こんな方にオススメ!
- 課題解決に向けた柔軟な設計を依頼したい
- 自社システムとの連携を相談したい
課題に合わせて柔軟なフローを構築したい方に。自社システムとの連携やチャットボットの構築などをご希望の方もご相談ください。
FAQ / よくあるご質問
- Q導入後の改善要望には対応可能ですか?
-
A
継続的な品質改善を目的としたコンサルティング契約が可能です。
現在、多くご契約いただいているが納品後のコンサルティング契約です。
毎月の分析レポートのご提出に加え、エンジニアとともにAIの最適化も行います。
契約範囲内でシナリオの追加などにも対応できますので、ぜひご検討ください。
- Q音声認識に失敗した場合はどうなりますか?
-
A
音声認識失敗時や、相手が喋らず無音の場合、聞き直しを行います。設定回数分の聞き直しを行った後は、SMSでWEBページに誘導する、有人オペレータに転送する、などのフローを柔軟に構築できます。
- Qシステムはどこで動作しますか?
-
A
日本国内のクラウド環境です。
- Q自社のシステムとの連携は可能?
-
A
弊社開発チームが調査いたします。
ネットワークに繋がっているシステムであれば連携可能なケースが多いですが、必要な要件などがございますので、最終的には貴社システムの仕様を拝見した上で判断させていただきます。
- Q音声認識の精度は高いの?
-
A
業界トップクラスの認識精度を誇る認識基盤を採用しております。
また、専門用語などが多く含まれる場合も、会話フロー構築時に弊社独自のノウハウを駆使して、可能な限り精度向上の施策を行います。
精度についてはデモをご用意しますので、お試しください。
- Qシナリオは簡単に変更できますか?
-
A
発話テキストは容易に変更・調整いただけますが、シナリオ全体の変更を行う場合は別途ご相談となります。
- Q通話内容の確認方法を教えてください。
-
A
専用のコンソール画面で、テキスト化された会話ログを確認することが可能です。
- Q同時に複数の着信があった場合でも対応可能ですか?
-
A
可能です。最大同時接続数については別途ご相談ください。
- Q着信時の通知先を複数設定することはできますか?
-
A
可能です。